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はじめに
はじめに、この工場で製造されるあなた(笑)に守ってほしいこと、注意してほしいこと、マジックの練習をするときや披露するときに気をつけてほしいことを書いたので必ず読んでください。
本工場の使い方
本工場では、技法やマジックをするときの指の位置やコツに加えて、セリフの例や演じ方の例まで、たくさんのわかりやすい画像やYouTube動画を使って解説しています。また、技法やマジックは相互にリンクしているので、マジックを学びやすい環境になっています。
●内容について
技法では、基本技法から順に上級技法、ちょっとマニアックな技法まで幅広く解説しています。指の位置やコツなどをわかりやすい画像で解説しています。また、それぞれの技法が使われる主なマジックにもリンクを張ってあるので活用してください。
マジックでは、古典マジックや数理マジック、ちょっとマニアックなマジックまで解説しています。指の位置やコツに加えて、セリフの例や演じ方の例まで解説しています。また、それぞれのマジックで使う技法にリンクを張ってあるので活用してください。
解説に使われる画像には、マウスオーバーで画像を拡大するものがあります。
リンクでは、このサイトを作成する過程でお世話になったサイトや、マジック関連のおすすめサイトにリンクを張っています。活用してください。
マジックを練習、披露するときの注意
●鏡に向かって練習する
技法などを一人で練習する時は、鏡に向かって練習します。デジタルビデオカメラなどがあればもっといいでしょう。自分の演技を研究してください。
●人に見てもらって練習する
一人で練習することも大切ですが、実際に披露している時の感覚を磨くためには、誰かに客になってもらって、何度も見てもらうのが一番です。喋りながら練習することで、演技が生き生きとして、より良い演技を作ることができます。
●セリフを自分なりに考える
マジックの解説にはたいていセリフが書かれていますが、それはセリフの一例として書かれているものです。そのままのセリフを言うのではなく、自分なりにアレンジしましょう。例えばジョークを言ったり、作り話や自分の体験談などで雰囲気を作ったり。
マジックではこういうオリジナリティが求められるので、セリフ以外(マジックの手順など)のところも自分で工夫してみましょう。でも、マジックにあまり関係の無いことは話しすぎないように!
●サーストンの三原則
1.マジックを披露する前に現象を説明してはいけない
2.繰り返してはいけない
3.タネを明かしてはいけない
一度は聞いたことがあるでしょ?実はこの格言を「サーストンの三原則」っていうんです。初心者がマジックを演じるときの心構えを示す格言で、一番大事なこと・・・でも、もはや常識になってますかね。
この格言はアメリカのマジシャンのハワード・サーストンが言ったようなのですが、アメリカではあまり浸透していないそうです・・・
たまに例外もあります。指を鳴らすと選んだカードが一番上に来る「アンビシャスカード」は、何回も同じ現象を繰り返して見せることで不思議さを増すマジックの一例ですね!